マチュピチュ村で明日に備える 66

さて『マチュピチュ パッカーホテル』はどこにあるのか❓駅員さんに訊くと、すぐ前にたむろしていた何人かに声をかけてくれる。するとその中の一人が別のグループの所に行って、知っている人を探してくれる。かくして10分ほどで、案内してくれる人が見つかった。

マチュピチュ駅周辺に、何もかも集中している様で、蜘蛛の巣状に露店が軒を連らね、衣類やアクセサリーなどどの店も似た様なものを売っている。その間を抜けて線路沿いの通りを今来たクスコ方面に向けて歩くと5〜6分で到着した。近い。

やっと来たか。ほぼ24時間かけて日本の裏側まで。ホッとしたらドッと疲れが出た。シャワーを浴びる気力もなく、そのままベッドに横になると眠り込んでしまった。2時間ほど眠った。外は激しい雷雨で、その音で目が覚めた。

小やみになるのを待って、マチュピチュに登る許可証を買いに駅の向こう、川を渡ったところにある「登山申請所」まで出かける。雨合羽姿で傘をさして歩くのも悪くない。駅の窓口で場所を聞いたりしながら、20分ほど探してやっと見つかった。料金はソル払いとあって🤭🤭、ドルと交換しに行く。マチュピチュに登るのは大変やぁ〜。

こんなことをしていると、急に悪寒がしてきた。ヤバイ❗️風邪は糖尿病患者の命取りになる。マチュピチュに登らずして死ねようか‼️

急いでホテルに戻って、特効薬メイアクトとブルフェンを飲む。大家さんもインフルエンザから回復した後は、これを飲ませていた。よく効く。すぐに眠くなったzzzZZ。

目覚めると午後6時50分。悪寒はすっかり治っていた。食欲はないが、何か食べないと。ホテルの近くにピザ🍕🍕屋さんがあって、客がたくさん入っていたのをさっき見ていたのでそこにした。店に入ると日本語で会話している中年の女性が2人。「オー日本人❓私は横浜」と語りかけると、メガネをかけた方の女性が「東京です。今日来たの」とチョット挨拶。

▲野菜スープにコメが入っていたのでビックリ コメも野菜かぁ〜

パイナップルジュース🍍🍍と野菜スープ、野菜サラダ、ピザはマルゲリータのMサイズを注文した。冷たくないパイナップルジュース🍍🍍は、不味くはないが美味くはない。スープはやっぱり塩辛い。これってペルー独特の味付け❓何んだろうか。

▲手前の紅色もトマト、これが実に美味い

野菜サラダは、やたらとアボガドが多いが、トマトは🍅🍅皮が硬くて「これぞトマト」というか、子供の頃裏の畑で植えていたトマト臭い🍅🍅トマトと同じ香りと味で美味かった。さすが原産国だけのことはある。日本のスーパーマーケットで買うやたらと甘いフニュフニュした味のトマト🍅🍅に慣らされて、この齧るっていう感覚を忘れてしまっていた。

最後に出てきたピザは、想像以上の大きさで、老人にはとても食べきれない。この国独特❓のチーズの味は、クスコのレストランでもホテルの朝食でも列車の軽食でも、そしてここでも同じ。美味い😋😋😋のだが、やっぱり1切れ半が精一杯。老人は常にSサイズに徹することが長生きの秘訣かも❓大食漢の俺が言うか⁉️

スポンサーリンク

フォローする

スポンサーリンク