大衆酒場『けいちゃん」で昼酒を飲む 44

今朝(12月6日)一番で『日刊ゲンダイ』10日発売用の原稿を書き上げて、午前中に送ってしまったので、今年の原稿は今のところ全ておしまい。気が楽になった。

もちろん来週火曜日からは、来年弓立社から出すA(田芳生)ちゃん編著の新書本を作る。

そんなことで、小川町の事務所に昼過ぎにやって来た。今日は『ゆかり協会』(老人が最期を迎えるまでの生き方を考える会)のメンバーで、先月から代表理事になった K村由香さんと理事のY増さんのY浜国大大学院生コンビが訪ねてくることになっている。

▲午後2時すぎ、事務所に来てくれたK村さんとY増さん。

特段これといって用があった訳ではなかったようだ。むしろ逆にこちらの方がお詫びしなければならないことがあったので、ちょうど良かった。それは先月24日のことだ。K村さんが『ゆかり協会』代表になって最初の仕事である「ゆかりセミナー」の日。我々もみな集まってセミナーを盛り上げる予定だった。ところが23日〜24日の『老人力同盟』奥塩原温泉♨️♨️♨️ツアーとバッティングしてしまった。

私とFちゃんは、心苦しく思いながら、ホント‼️ 奥塩原に行くので、セミナーの3日前にドタキャンしてしまった。ごめんなさい🙏🙇‍♂️🙇

そのお詫びを兼ねて事務所近くの大衆酒場『けいちゃん』で、午後3時ごろから飲み始めた。さすがにこの時間帯で飲める居酒屋は🏮、神保町〜小川町界隈でもすぐに見つけ出せなかった。『酔の助』は4時から、『さいまや』も『世界の山ちゃん』も5時から、『イカセンター』は5時半からだ。すぐ近くに『もつ鍋屋」があったが、K村さんが苦手とのことで、このお店になった。

Kさんは自動車を運転するので、オールフリー、我々は生ビールから始めて、私は「無銘」という初めて飲むウヰスキーのハイボール。好みではなかったので、あとは『一刻者」のお湯割りに切り替えた若いY増さんは焼酎1本やり。祖父が薩摩隼人というだけあって、西郷どんもビックリの飲みっぷりで、見ていて気持ちがいい。私も鹿児島時代は、激しく飲んでいたことを愉しく思い出した。

串揚げは、なかなかのもので、片っ端から食べてみたが、アボガドは生まれて初めて。私は、レンコン、ナス、玉ねぎ、タコが大好きなので、同じものをまた頼んだり、珍しい牡蠣の串揚げ、これも初めてだったが美味かった。刺身のホタテやマグロ、タコブツ、若干〆過ぎの鯖も焼酎のツマミにはほどほどに好かった。

串揚げは、食べ過ぎるとちょっともたれるため、付いてくるキャベツが実にいいんだな。これがあるのなら「塩昆布」を隠し持って来ればよかった、残念。次回は密かに。

この前、Fちゃんと「若い人に声をかけたら相手は断れなくて迷惑をかけるので、こちらからは誘わないようにしよう」と誓いあったばかり。なのに早くも破ってしまった。まぁお詫びの飲み会なので許して。ごめん🙏🙇🙇🙇‍♀️。

Y増さんは気さくな人柄で、老人のたわいもない話に合わせてくれて、こちらは恐縮しっ放しだった。気がつくといつもの予定時間 (1回の飲み会を授業時間と同じ90分か都市大の100分に決めている)を30分近くもオーバーしていて、本当に申し訳ないことをした。反省、猛省。

渋谷からは、普段は利用しない「通勤特急」で帰った。ソファーに座った途端、8年前C央大学総合政策部で教えた女性から電話があった。彼女のことは、よく出来る学生だったのでハッキリ覚えていた。「実家が鎌倉だけど、学校まで遠いので八王子に住んでたんだよね」と訊くと、「そうです、そうです。よく覚えてますね。前の勤めを辞めて、◯H Kにディレクターで再就職したんですよ」と。昔話に花が咲いたので、ついついまた「いつでもご馳走するから上京してきたら声をかけ。是非飲みに行こう‼️」と誘ってしまった。さっき反省したばかりなのに。まぁ教え子は許容範囲かぁ〜。

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