昭和•平成経済事件裏面史を語り合いながら神保町で3人飲み 93

私の体調が本調子でなかったので、なかなか会う機会が無かった元A日新聞のM山治さんと編集委員で、誰もが認める東西随一の調査報道記者O(山俊宏)ちゃんと小川町の事務所で待ち合わせた。

彼らはビュービューという感じで5階まで駆け上がってきたが、私もやっと途中で立ち止まって息継ぎすることなく、一気にあがれる様になった。やっと本調子だな。

恒例の「3人飲み会』は、御茶ノ水イカセンターが閉鎖になったので、以前よくM山さんやM串栄一さんと行っていた『九州熱中屋神保町店』にした。Oちゃんは初めてだ。

ここは九州の魚や肴だけを使った料理ばかりで、どれもこれも目移りしてしまうほど品数豊富な上に、なかなか美味い、いや美味すぎるのだ。今夜はバチバチ動き回る豊後鯖1本丸ごと刺身、キビナゴ、ヤリイカの刺身。馬刺しのニンニク和え、辛子蓮根、さつま揚げ、揚げ餃子をツマミに、私が一番好きな芋焼酎『伊佐美』のお湯割り、水割りと病気回復後最高の酒盛りだった。

話題は終始一貫、昭和、平成の経済事件を振り返る。大蔵省の役人のエゲツなさや欲の亡者たちのくんずほぐれつぶりをお互いが持っているネタやエピソードを交えて、微に入り細を穿つ様に語り合う。あー美味しかったし、面白かった。やっぱりこのメンバーだとツーと言えばカーなので、時間が経つのが早すぎる。

M山さんは都営新宿線、Oちゃんは半蔵門線、私は都営三田線と神保町駅で3通りに分かれてお別れした。次に会えのは、カツオの季節だな。

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