夜のうちからカレーを大量に作り置く。というのも一晩寝かすと野菜や肉の旨味成分が滲み出て、格段に美味くなるからだ。
漫画『深夜食堂』で、「カレーと同じでひと晩寝かすとうまいなぁ😋😋😋」というセリフがあって、後者はもう関係なくなったけれど、なかなか核心を突いているね。(第1巻から引用)
▲この鍋から溢れるほどの量を作った。豚肉、玉葱、人参、馬鈴薯、茄子、ズッキーニ、セロリ、オクラ、スナップエンドウ、椎茸、マシュルーム、エリンギ入りカレー。ルーは「ハウスザカレー」と「こくまろ」これに私はAJINOMOTOのチキンスープと梅沢富美男さんの根昆布出汁、赤ワイン、ニンニク、生姜、ローレル3葉を合わせる。だからどっちみち作るのなら大量の方が無駄がなくていい。
11月28日も朝からタラタラ過ごしているうちは良かったけれど、このところの外出続きで、書斎に本と新聞、雑誌、脱ぎ捨てた洋服が散乱していて、机の上はごちゃごちゃ。そこでパソコンを叩いているんだから我ながら凄いよね。半日かけて大掃除した。
▲もっと散らかっていた。途中で気づいてパチリ。記録魔やなぁ〜
夜は、午後7時から赤坂見附の東急プラザホテル3階にある九州料理の名店『有薫 赤坂店』で、弓立社から新しく出す本の打ち合わせをした。
『有薫』は、都内には新橋と銀座にあるが、赤坂店は初めて来た。福岡県久留米市出身のご主人が、久留米弁で具材の魚の説明をしてくれる。でも覚えきれない。
刺身の盛り合わせ(4人前を6人で)、有明海で採れる「くつぞこ」(カレイの別称らしい、舌平目)という初めて知った魚の煮付け、「自家製さつま揚げ
」「自家製辛子レンコン」のツマミに屋久島の焼酎『三岳』がすすむ。
仕上げはうなぎ飯と久留米ラーメン🍜、と言ってもさすがに老人ばかり。1人一杯、一人前は無理なので、みんなで半分ずつ分け合った。久留米ラーメンは、私の愛する『マルタイラーメン』の「九州とんこつラーメン」とほとんど似た味に感じられた。
▲食べることに熱心で、撮影を忘れていた。毎度のことだけど。
九州では、ラーメン🍜🍜🍜といえば、『マルタイラーメン』なので、ついついみんなの話題もそこに集中する。やっぱり九州の味は最高やね〜。半ラーメンでなく、1杯そのまま食べればよかったかなと帰りの電車の中で後悔。帰ると午前0 時を回っていて、雨が降りだした。