神田小川町から神保町にかけては、著名な老舗食堂がぎっしり。さらに新興勢力やチェーン店も軒を連ね、競争が熾烈なエリアだ。
昨日胃カメラを飲んで、胃の中に熊手で描いたような赤い筋状の傷が多数見られることから、来週まで脂っこいものや胃に悪そうな食べ物は控えることになった。ピロロ菌の検査結果待ち。
そこでサラッとしたものを食べるように心がけていて、一昨夜はサンマの刺身にイカの刺身🦑🦑、イカ好きなんよねー、梅干し3個、塩漬けらっきょう10個で済ませて、深夜メシは当分中止とする。
そこで今日は弓立社に出る前に、先々週、有(田芳生)ちゃんが30年来のご贔屓と話していた『伊峡』で、タンメンと半チャンーハンのセットにした。
ここは店の名前が大きく出ていないので、私が気づかないだけかも、知らなかったが、あの有名な『伊峡』だったと今日(10月24日)初めて知った。
神保町には学生時代から何度か行った半チャンラーメンの『さぶちゃん』があるが、その師匠だか兄貴分だかがこの『伊峡』のはずだ。
お馴染みさんが多いのは、待っている間に聞こえてくる女将さんとの会話からわかる。帰って行った客について、ご主人に「わざわざ共立(女子大学)の向こうから来てくれるのよね」と話しかけていることからも伺える。いえいえ、私のように横浜から来ている客も、違うかぁ‼️
有ちゃんに聞いた通り、スープは透き通った「サッパリ系」で、ギドギドラーメンの彼岸にある。味は早稲田の『メルシー』に似ているような。麺は鹿児島の『こむらさき』や姶良の『天天有』のような細麺だ。
滋養に良さそうな風味のラーメンと微塵切りにしたチャーシューと卵で炒めたチャーハンは、昔馴染みの「街の中華屋さん」の味で、個性が強すぎない分、ラーメンに合うのか交互に口に運ぶ。もう少し食べたいなと思わせるところがミソだな。
味噌といえば、あー第二の故郷鹿児島『三養軒』の味噌ラーメンが食べたい。深夜3時ごろまでやっていて、騎射場➡︎天文館で飲み飽きたら、必ず立ち寄る深夜の定番コース。ここで食べて帰るためにホテルは、近くの『リッチモンド』を常宿にしているくらいだ。
でも神田小川町界隈、いいね〜👍