A(田芳生)ちゃんの事務所が主催する年末恒例の忘年会に参加した。Aりちゃんと知り合ったのは、文藝春秋が若手ライターを育成する目的で開いていた懇親会だったからもう30年前の話だ。
まだM井(清人)さん、K(俣正剛)ちゃんが、「御神酒徳利」と言われるほど蜜月の頃で、当たり前か、つい数年前までは兄弟のように仲良しだったのだから、もちろん彼らの発案だったと思う。
だから参議院議員のA田さんではなく、昔ながらのジャーナリスト付き合いなので、私もF(木啓孝)ちゃんも自然といつでもどこでも「Aリちゃん、Aリちゃん」。つまりそれほど気さくな、飾らない人柄の良さが魅力 だ。票にならない拉致被害者問題やヘイトスピーチ廃絶など熱心に取り組んでいる所に、政治家としての本来あるべき良質の姿を見る。
政治家のパーティというのは、ホテル大倉〇〇の間とか、ニューオータニ〇〇と言ったところが多く、無理やりパーティ券を買わされた利害関係業者や団体の動員者が集まりがちだ。ところがAリちゃんのは、会費5000円で2時間1本勝負、無理やり集めないから本当に支援していくれているコアの人たち7〜80人が集まっていて、終始和やかだった。『ライオン🦁』でやるところがイイね。ここなら『老人力同盟』の会場でも使わせてもらったほどリーズナブルだ。
明日東京公演があるのを1日早く大阪からやって来たという歌手の趙博、通称パギやんが、「老人の歌」「ラヴ・イズ・オーヴァー」を歌って会場を沸かせた。彼は東京では知らない人もいるかもしれないけれど、関西では超有名人だ。
時間通り2時間で終わったので、Fちゃんや顔見知りになった愛知県一宮市から来たA田芳生後援会長 のH者正昭さん、福祉士のH野龍介さんたちと隣の『有薫 新橋店』に流れた。後からA田事務所の2人の女性秘書の方 (今のご時世、『可愛い😍❤️💕』とか『Hるかちゃん、Hちゃん💐🌼🌸』と『ちゃん』付けで呼ぶとセクハラと言われるので、当のご本人たちは気にしていないようだが、周りがね〜)とAリちゃんも参加して、1次会同様の盛り上がり方だった。
この店の特徴は、全国数千の高等学校のノートが置いてあって、そこの出身者が添え書きをしたり、名刺を貼ったりしている。大分県立杵築高校もあった。知り合いが3〜4人名前や名刺を連ねていたので、私も一筆。
▲福岡県立中央高校のノートに見入るFちゃん。
「高菜のカマボコ」「辛子高菜炒め」「さつま揚げ」で芋焼酎を飲み、仕上げは福岡名物「まる天うどん」。隣のFちゃんは小食なので「要らない」というのを、私が無理に「半ラーメン🍜🍜」を頼む。すると、やっぱり鹿児島生まれの福岡育ちだけあってスルスル。最後の一口だけ私に回してくれた。
忘年会のシーズンが始まったね。今年はあと8日、12日、14日の3回。年はすぐ忘れる年齢になったので、敢えて師走にやらなくてもいいかも。新橋駅前でFちゃんと別れて東海道線で帰った。