『弓立社』は正真正銘弱小出版社です ❣️ 92

何度も書いているように、私はツイッターをしないし、だから直接見たこともないので、伝聞、仄聞でしか反応しようがないのを最初にお断りしておく。

わざわざその概要をメールで教えてくれた親切⁉️な親友がいて、へぇ〜知らないところでそんなことが起きているのかと思わずハッハッハ。何の話❓G冬社のK城徹さんとA(田芳生)ちゃんが、『50分でわかる！立憲民主』を巡って、「刷り部数が5000部行かないだろう」「いいえ、発売前に3000部増刷が決定して、今6000部です」に始まって、Aちゃんが我が『弓立社』のことを「弱小出版社」と書いたら、逆にK城さんの方から、「弓立社を貶めるような表現だ」と気を遣って戴いたり、まぁ私的には、こうして評判になるのはとてもありがたいことなのです。

私はこのやり取りは、K城さん一流の援護射撃、つまりAちゃんの本が売れるように話題を提供してくれているのでは❓とノーテンキに思っている。というのも私が知る限り、本の内容とかでなく、この様な児戯に似た揶揄、からかい⁉️に思わず声を出して笑ってしまったからだ。それに実際昨日まではAmazonはケンモホロロの扱いだったが、楽天など他のネット書店で売れているのに加えて、K城さん効果では❓とほくそ笑んでいるのだ。ありがとう😊😊😊 K城さん❣️

▲K城徹 G冬社代表ネットから引用させて戴きました。ダメな時は言って下さい。

ところで私はK城さんを全く知らない。写真で見たことがあるだけだが、私の30年来の親友で元K談社のK藤晴さんや最近会っていないけど一時は随分仲良くしていて私のアパートにそのまま移り住んだB春出身の作家A生幾ちゃんが兄貴の様に慕っていたから、きっと親分肌の人なんだろうと思っている。

今回の子供っぽいやりとりとか、きっと晴さんや幾ちやんには魅力なのかも。まぁそんな先入観があって、「援護射撃じゃないの⁉️」という思いが浮かんだ。そう言えば、私の最初の本『無念は力』を出版するとき、晴さんが奔走してくれて、「K城さんところからどう❓」と訊かれたことがある。またG冬社の凄腕編集者I原正康さんとは、故吉本隆明家の忘年会や新年会でお会いして、話もさせてもらったことがあるから、つらつら考えるに「連帯のあいさつ」でしょうと。

▲さすが幻冬社（ネットからの引用、上記と同様にダメな時は言って下さい)

ところで『弱小出版社』というのは、私が常日頃から口にしているので、Aちゃんもついつい身内話のつもりで、いつもの様に言ったのだと思う。代表の私が自己紹介の時、常套句の様に「弱小出版社弓立社の小俣一平です」と言っているくらいなんだから。

▲弱小出版社『弓立社』は、貸しビル、エレベーター無しの5階。マチュピチュ階段と呼んでいる。

私はもともとそういうクセというか癖(へき)があって、◯HK時代は、「国営放送記者の小俣です」と言ったり、「海老沢派の小俣です」とか「海老の威をかる小俣です」なんて言うのが好きだった。最近気に入っているのは、「エロからテロまで、日刊ゲンダイコラムニストの小俣です」だな。「どうせお前ら腹のなかではそう思っているんだろう⁉️」と心を読んでは、こちらから先に言うことにしているのだ。

そのクセが今も残っているんだろう。だからこれを機会に名刺の肩書きを『弱小出版社（有) 弓立社代表』にしようかと考えている。私のことだから今の名刺、まだ200〜250枚くらい残っているので無くなったら刷るだろう。

▲看板の「総合出版社」を「弱小出版社」に変えますかね⁉️金がかかるからやめようかな。

つらつら考えるにこんなことを平気で言ったり書いたりするのは、故山本夏彦翁の影響だと思う。夏彦翁とは『万作』で声をかけられて、時々待ち合わせて飲む様になった不思議な縁で、この詳細は以前何かに書いた。

▲ ネットからの引用何かありましたら言って下さい。『万作』や『ジョリー』でツーショットで撮った写真があったはずだけどなぁ〜。

もっぱら四ッ谷の『万作』か銀座6、7丁目の『ジョリー』で、ご一緒させてもらった。本の題名にもあるが『二流の愉しみ』(確か本の題名はあるのだが、作品自体は無かったと記憶している) という言い方が好きで、とょっと酔って会った時や諸井薫さんと一緒になった時は、「私、小俣一平、◯HK三流記者です」とオダをあげていたのが懐かしい。

だからその流儀でいえば、いいのです二流、三流、弱小出版社で。子どもの頃から、若乃花より栃錦、大鵬より柏戸、舞の海や寺尾が贔屓で、巨人より広島ファンなのです。大より小、いえいえ大より弱小なのです❣️話題にして戴いて、K城さん、ありがとうございます。

▲これから玉ねぎを追加しなくては