『大出館』朝風呂三昧 29

昨日の夕方に入った黒い湯は「墨の湯」これは2つある湯船の一方はとてもぬるくて、これだけでは風邪を引きそうなので、慌ててもう1つの少し熱めの方に移動する。

このところインタビューで忙しかっただけに、身体がじわじわとほぐれていくのがよく分かる。

今朝は7時過ぎからもう1つある「五色の湯」に入る。ここは湯船が2つと階下に野天風呂が1つ。当然みんな入ろうと思うから忙しい。しかも他の泊まり客が5人で入りに来ていて、結構満室ならぬ満浴状態。

やはり野天風呂から、眼下の山を見渡すとすっかり紅葉🍁🍁🍁は店じまいしていて薄茶色に姿を変えている。昨夜は氷点下だったから満月がカチッと綺麗に🌕見えた。今朝の朝日新聞が藤原長道が1000年前のこの日11月23日に詠んだ歌

「この世をば わが世とぞ思ふ 望月の欠けたることもなしと思へば」

を掲載していた。そうか、昨日記事にしていたら意識して月を見たのに。

朝飯は温泉♨️♨️♨️で炊いた「温泉粥」で、これは参加者全員が激賞していた。ほのかに硫黄の香りが感じられる。宿の女将さんが「胃腸に良いと言われています」と説明していたが、そう言えばお風呂にもカップが置いてあり、そのまま飲めるようにしてあった。

朝食後、さっきの温泉の温かさがじわじわ額から汗💦💦💦になって出てくる。温泉の良さはこのジワーとした温もりと気だるさだな。

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