『酔の助 』今日も撮影 11

神田神保町の『酔の助』(よのすけ)は、神保町駅から徒歩1分の所にある居酒屋🏮🏮さんだ。前からそうだけど、このところやたらとテレビ📺📺📺に出る。

私が観ただけでも『逃げ恥』『2軒目どうする』確か昨日観た『獣になれない私たち』の居酒屋もそうだった様に見えたが。とにかくその影響や絶大で、若者たちがワンサカやって来て、ジジイは席がない。

たまたま前を通って事務所に向かっていると店の前に黒いテントが張られていて、中を見えなくしてある。ご主人が外にいたので、「またテレビの📺📺📺収録ですか❓」と訊ねると、「そうなんですよ❣️」と嬉しそう。今夜(11月1日)は、休業だという。テレビ📺📺📺は強し‼️

『酔の助』は、極々安い居酒屋🏮🏮🏮(値段を見て⬆︎)で、午後4時からやっている。私もこの夏、◯H K時代にお世話になったアルバイト嬢(今は、それなりに中年の奥様)が、旦那の転勤で東京に7年ぶりに帰ってきたというので、久しぶりに飲んだのが、この『酔の助』だった。実に好い店なんよねー。先々週も、その前の週もいっぱいで入れなかった。

『酔の助』は、私とF(木啓孝)ちゃんとだけの戒めの「符丁」になっている”店名”だ。別に『酔の助』が悪いわけでも、むしろ良すぎるぐらいの店だから誤解しないで欲しい。さらにお客の多くは、全く関係ない話で、極々少数の客の話だ。

『酔の助』は、全く懐具合を気にしなくていい、気楽な店なのだが、時々元出版社勤務と思しき人たちに遭遇する。定年後らしい彼らは、夕方から飲み始めて、いい頃合いを見計らって、元の会社に電話をかける。しばらくすると些か年配の後輩と見られる編集者らしき人がやって来る。

後輩は中々好人物らしく、一緒に酒を付き合う🍶🍶🍶。きっと何度も聞いただろう昔話を、さも初めて聞いたかの様に、先輩に合わせて談笑する。「さぁお開き」となるとその現役編集者と思しき客が、サッサと支払いに立つ。おそらくOBは、お金が無いわけではないだろう。淋しいのかもしれない。自分が可愛がった後輩の成長を直に見てみたいのかもしれない。奢らせようなんてこれっぽっちも考えていまい。とにかくみんなは、現役編集者らしき人物と一緒に笑顔で店を出て行く。好い光景だ、きっと。

で私たち2人の「戒め」は、「『酔の助』するのは、やめようね」。つまり後輩たちを呼び出して、ちょっと一緒に酒を飲み、支払わせる。たまたまそんな現場が、『酔の助』だったから、それが我々の「符丁」になっている。あれ以来、我々から若い人を誘うことは止めた。

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