クスコでくすんでいた1日 63

午前5時半過ぎにクスコ空港を出て、ホテル(ゲストハウスの様な簡易ホテル)が差し向けてくれた車で🚗🚘(スズキ製)で、20分ほど離れた中心地の商店や教会⛪️⛪️が立ち並ぶ地域に着いた。

疲れた。そりゃ24時間、いやそれ以上も空港から外に出ていなかったのだから。しかも狭い椅子にずーっと腰掛けて。その結果、大家さんはまた調子が悪く、ベッドに潜り込むと風邪🤧薬と抗生剤を飲んで、即眠り込んだ。

私もうつらうつらしていたが、目が覚めたら午後5時過ぎ。やっぱり10時間以上も眠り込んでいた。朝も昼も食べないで、ひたすらミネラルウオーターだけ。この間携帯もiPadもONにしていたのでバッテリーが切れてしまった。持参のバッテリーにチャージするも、こちらも間もなくアウト。

目が覚めた大家さんと夕方のクスコを散策する。途中インカ帝国時代の格好をした男性に会ったので、ツーショット。お金を100ソル要求される。アッチャー🤭🤭🤭。10ドル紙幣しか持っていなかったので、それで払おうとすると大家さんがストップ🛑。何と彼女は「後で払いに来るから」と言って、そのまま観光を続けた。

私はこういうのが気になるたちで、教会や広場を回っていても、「あの人、寒くなったから帰ってしまわないかなぁ。あの時10ドルなんだから渡せば良かったのになぁ。大家と揉めた時、押し切れば良かったかぁ」と自分の気弱さを後悔してばかり。レストランでも落ち着かなかった。

初の本場のペルー料理は、『地球の歩き方』に出ていた店の中から『La Retama 』を大家さんが見つけ出した。教会と広場が一望に見渡せ、最高のロケーションだ。出てきたのは、まずパイナップルジュース🍍🍍、ポテトチップス、トマトスープ、それにヒメマスの様な魚とジャガイモとトウモロコシを茹でてクリームソースをかけた様な品。

▲めちゃくちゃ美味かったパイナップルジュース

トマトスープはやたらと塩辛かった。マスの様な魚料理は不思議な味で、「美味い」とは言えず、「不味くない」とも言えない。じゃ「不味い」のかと聞かれれば、うーむ、「美味くはない」。どちらかといえば私の舌には「不味い」に近かったが、ワインとかお酒と一緒に食べればまた違った味わいが。高山病が怖いので酒は先週から飲んでいない。

この後のメインディッシュは、お店一番のおススメ。肉の🍖🍖(このイラストがピッタリ)の塊を焼いてデミグラスソースをかけたものと芋とトウモロコシを炒めた料理はとても美味かった。私がこんなに肉をを食べるなんて。すき焼き以外には、まずない。〈バッテリーがなくなって撮影できず残念❗️〉

さて気になってどうしようもなかったインカ時代のオヤジさん、午後7時半近かったけれど、約束通り行ってみた。途中商店街はまだ客が多かったので、チャンスありかなと。いた〜❣️良かった。嬉しい😃😆😊😂。3ソルを支払ったら「どうもありがとう😊😊ございます」と日本語でお礼を言われた。こちらこそ。

『エアーカナダ🇨🇦』の皆さん以来、周りにはとてもいい人が多いことがわかって、「いい日、いい旅、いい出会い、そしていい思い出」だとつくづくおもう。

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